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『引導』を渡す大切さについて

葬儀で、お寺のご住職が、棺に納められた御遺体に向かい、引導を渡す姿を見たことがあるかと思います。
この、『引導』ですが、亡くなった方を悟りの世界である彼岸に導き済度(さいど)(苦しみや困難から救うこと)するために、棺の前で導師である僧侶が唱える教語、または教語を授ける行為の事を指します。

引導を渡さないでいると、どういうことになるか?というと、進むべき行き先がまるで分らないから、この世からあの世へと進むことが出来ないので、この世に留まりことになり、先に進むことが出来なくなります。
そうなると、進めないし戻れないから、この世に留まらざるを得ない。
つまり、成仏できない、ということになります。
戒名で一文字いくら、とか、法要にかかる金額の心配があることもわかりますが、立派な法要はしなかったとしても、せめて『引導』だけは渡してもらうことを、是非お考えいただきたいと思います。

菩提寺がある方なら、その菩提寺のご住職が担う責務ですが、もし、菩提寺がなく、御供養をしたくてもお金の心配を抱えているなら、是非、浄温結社にお声がけ頂きたいと思います。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。

 

 

2022年01月28日

アパート、マンション、借家等の事故物件に対するお祓い、ご供養のお知らせ

浄温結社では、いわゆる「事故物件」と言われる家屋や土地のお祓いをさせて頂いております。
日蓮宗には御祈祷の方法を身につける修行があり、それをもとに、仏様の教えであるお経の力を頂いて、亡くなられた方の御供養と、その土地にまつわる存在に対してのご供養をし、その場所をお清めすることで、次に入居される方が気持ちよくお住いになれるようにさせて頂きます。

こんな時に、お声がけください。

・突然、お部屋で孤独死や自殺が起きてしまった時
・次の入居者を急いで迎えたい時
・現場でご遺族と共にご供養したい時
・新たに入居しても、異変が起きて住み手が落ち着かない。
・誰にも知られずに、御祓いして欲しい時
・誰かに御供養やお祓いをお願いしたい時

「霊」といえば、目には見えない存在ですが、元は生きていた人間ですから、その方が抱えていた苦しみや悩みに寄り添い、解放することで、仏の世界、いわゆる「極楽浄土」へとお導きをして差し上げることが大切になります。

悩みや苦しさを抱えて、行き詰った先に「死」が訪れてしまったり、自ら「死」を選んでしまっても、原因を解決することにはならず、さらに苦しみが増すばかりとなります。
亡くなった自分の気持ちをわかって欲しいと望んでも、この世のものではなくなってしまった以上、わかってもらえるような形で現象を表わすしかありません。それがいわゆる「心霊現象」と言われるものです。
迷えるその存在に対して、仏様の智慧であるお経の内容をお伝えして、魂の平穏を祈らせて頂くことで、いわゆる「成仏」して頂くために働きかけをさせて頂きます。

御供物などはこちらで全て用意して対応します。
お祓いに関してかかる費用は、30,000円(税別)となります。(遠方の場合、場合によっては交通費、宿泊費を頂戴致します)
丁寧に御供養お祓いをさせて頂くため、ある程度の時間(1時間ほど)を頂戴しますが、近所に知られたくない方は、音を立てず、静かに法要をさせて頂くことも可能です。

他人様には、大きい声で言えないけれど、どうしたらいいかお困りの場合には、遠慮なくお声がけ頂きたく、お願い申し上げます。

 

 

2021年12月20日

サイトをオープンしました。

本日、ホームページを開設いたしました。

浄く(きよく)、温かい(あたたかい)場所 「日蓮宗 浄温結社」からの情報を随時お届けします


 

2020年12月01日